骨折(こっせつ)

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怪我の中で、とくに多いのが骨折です。事故などが原因で突然起こることが多く、最初の処置が適切に行われることが重要です。

 

原因

骨折の原因は、「外傷性骨折」と「病的骨折」の二つに分けられます。

外傷性骨折は、交通事故、転落、打撲などが原因で起こります。いっぽう、病的骨折は、くる病、骨粗鬆症、骨の腫瘍、骨形成不全など病気が原因で起こります。

骨折は、その状態によって、二つのタイプに分類されます。

20141001骨折

 

  • 開放性骨折

折れた骨が皮膚を突き破って外に出てくるものです。皮膚が傷つくことによって多量の出血が起こります。

 

  • 閉塞性骨折

皮膚を損傷しないものです。ただし、外からは見えないだけで、折れた骨が内部の組織や内臓を傷つけている可能性があります。

 

症状

折れた骨が皮膚から飛び出て、多量の出血が起きると、出血性のショックによりぐったりすることがあります。

閉塞性骨折では患部が腫れあがったり、強い痛みで動けない場合があります。四肢の骨折では折れている足を引きずったり、3本のあしだけで歩いたりします。

骨折の場所によっては、立つことができなかったり、神経の障害で失禁することもあります。

 

治療

犬が興奮している状態では、まず落ち着かせて動き回らないようにします。患部を曲げたり伸ばしたりしてはいけません。もしも。不自然にまがっていたら、ゆっくりと元の位置に戻して、ボール紙などを当てて包帯などで固定します。

開放性骨折の場合は、傷口に厚めのガーゼなどを当てて止血し、そのうえをタオルでおおいます。

応急処置をしたらすぐに動物病院に運びます。

病院では、症状に応じて手術や固定の処置が施されます。

折れた骨がレントゲンなどで確認され、単純骨折で皮膚に傷がない場合は、骨を静かにもとの位置に戻して固定します。

一方で、複雑骨折の場合や、皮膚に傷口がある場合は手術によって骨を元に戻すことになります。

 

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