食餌の主役はドッグフードで -初めての犬-

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いまは犬の食餌はドッグフードというのがごく一般的です。

しかし、あまりにも種類が多すぎて迷ってしまう飼い主さんも少なくないと思います。初めての犬を飼いはじめて、しばらくのうちは色々なドッグフードを試してみて、自分の愛犬に合うドッグフードを探したりするものです。

20141111ドッグフードを食べる犬2 

犬にだって好みもありますし、体質的に合う合わないもあったりします。

ですから愛犬に合ったドッグフードを探すのはいいことだと思います。

ただし、それまでよく食べていたドッグフードを、あまり食べなくなってしまった時の対応には注意が必要です。

 

「いくらなんでも毎日毎日同じものばかりじゃ飽きるよね。たまにはお肉も混ぜてあげるね。」

などといった感じで、肉などを混ぜて与えれば、匂いも味も格段に良くなり、犬はペロリと平らげます。

 

さて、問題はそのあとです。

 

犬の記憶力はとても良いものですし賢い生き物です。美味しい食べ物の記憶はしっかりとインプットされ、さらに、同じものを再び食べるためにはどうすればいいのかも、その賢さはズル賢さとしても発揮されることになります。

 20141111ホットドッグを食べる犬

「いつもの食餌はがまんして食べないでいれば、またアレが出てくるぞ。」

多くの飼い主はこの作戦に引っかかり、贅沢な食材の量がどんどん増えていくことになります。

やがては。肉や魚などの“贅沢品”だけをさっさと平らげ、ドッグフードだけを綺麗に残すような“ワザ”を身につけるまでになってしまいます。

こうなると、肥満犬への道をまっしぐら。

最後には、人間と変わらない“生活習慣病”を患うことが火を見るよりもあきらかです。

 

ドッグフードは、栄養バランスや必要成分を研究し尽くしたメーカーによって作られています。

きちんとしたメーカーやお店のものを選べば、犬の健康にとっては安心できる完全食品と言っても過言ではありません。

 

ドッグフードの良いところは、タンパク質、脂肪、炭水化物、カルシウムなどの必要な成分がバランスよく配合されているところです。さらに、幼犬用、成犬用、老犬用など年齢に応じて適正なものが用意されているのも便利なところです。

同じことを飼い主さんが手作りで用意しようとしたら、毎日大変な労力が必要になってしまいます。

 

愛犬に合うドッグフードを選び、そのドッグフードを食餌のベースとして与えることが愛犬の健康維持には欠かせないことです。“贅沢品”は“ご褒美”として与えるぶんにはいいのですが、通常の“ご飯”としてはよくないものです。

 

ここで、しっかりと理解してもらいたいのは、犬は食事を楽しみません。

これは、何も犬に限った事ではありません。他の動物もいっしょです。彼らはみな「生きるために食う」のです。

食べること自体を楽しむのは人間だけがする文化的な行為なのです。

したがって、食べ物によって犬に“楽しみ”や“喜び”を与えようというのは、犬を理解しない人間の勘違いでしかありません。

 

ご褒美として与える“贅沢品”は、犬にとっても、その意味合いは「食べる楽しみ」とは全然別のものなのです。

 

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