背中の毛を逆立てる -初めての犬-

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犬は、精神的に不安な状態にあるときに背中の毛を逆立てます。音や振動などに過敏な犬や気質面が弱い犬、自衛本能が強い犬ほどこの傾向が強く出ます。

犬が毛を逆立てたり尾を振ったりするのは自立交感神経の働きによるものです。毛が逆立つのは、自律神経が毛根部にある立毛筋に作用し、収縮させることによって起こるものですが、自律神経は不随意筋のため、意思によって動かすことはできません。

20140910怯える犬2

恥ずかしさのあまり赤くなる顔を、人間が自分では制御できないのと同様に、自分の意思にかかわらず、勝手に動いてしまう神経なので、体を大きく見せるために自分の意思で毛を逆立てることはできないのです。

精神状態が安定していると立毛筋は弛緩しているので毛は寝た状態になっています。

自律神経の働きにかかわらず、毛が立った状態にある犬もいます。専門用語では開立状毛種と言います。ダブルコート(二重毛と言われ、1つの毛根に1本の主毛と多数の副毛がある)で副毛が圧倒的に多く、それが主毛を支えることで毛が立っているのです。

 

代表的な開立状毛種

ポメラニアン、チャウチャウ、ビションフリーゼ、プードルなど

 

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