胃炎(いえん)

スポンサードリンク

 

胃の粘膜に炎症が起こる病気です。一時的に起こる急性胃炎と、長期間続く慢性胃炎があります。

20150131胃炎の犬1

原因

急性か慢性化によって、原因が異なります。

 

急性胃炎

胃炎は多くの場合、急性です。その原因のほとんどは食事によるものです。腐った物を食べてしまったり、汚れた水を飲んだり、子犬に対して食餌を与えすぎたりすることが原因で急性胃炎になります。

また、殺虫剤などを飲み込んだり、プラスチック片、ゴム、鶏の骨、木片などを飲み込んで起こるケースも多々あります。すぐに取り出す必要があるので、一刻も早く動物病院に運ぶ必要があります。

ほかにも、伝染病や食物アレルギーによって急性胃炎になることもありあす。

 

慢性胃炎

誤って飲み込んでしまった異物が、消化されずに胃にとどまってしまい、慢性的な炎症が続く場合があります。そのほか、胃の機能低下、器質的な異常、ストレス、腫瘍などが原因となって慢性胃炎になることがあります。

 

症状

急性胃炎の場合は、ほとんどのケースで嘔吐が見られます。食べ物、粘液、胃液を吐き、水を飲んでは繰り返し吐きます。吐いたものに血が交じることもあります。

また、胃が痛いので、腹部に触れられることを嫌がります。腐ったものを食べている場合は、同時に下痢もします。

慢性胃炎では、特に目立った症状が見られませんがいつも食欲がなかったり、時折嘔吐することがあります。ゲップを頻繁にするケースもあります。

 

治療

症状が重い場合には入院が必要になります。急性胃炎の場合は、絶水を12時間、絶食を24時間行います。どうしても水を欲しがるようなときには、水の代わりに氷を舐めさせます。

絶食後は、消化の良いものを少しづつ食べさせます。

薬物や有害物質が原因の場合は、動物病院で下剤などを使い、異物を体外に排出させる治療が必要になります。

 

コメントを残す