“縄張り”は常に警戒して守るもの、安心できるのは“巣”の中 -始めての犬-

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犬を室内で飼っている人の中には、犬用のハウスなどは用意せず、常に家中の自由に動き回らせ、放し飼いにしている飼い主さんが比較的多くいます。

「家の中くらい、つながれずに自由に動き回れたほうがいいに決まってる。」

そう思う気持ちもわからなくはありません。でも、ちょっと待ってください。

本当にそうなんでしょうか?

20141110ハウス 

犬の祖先は横穴を掘り、そこを巣にして暮らしていました。

“巣”とは、外敵から身を守るためのプライベートスペースであり、もっとも安心していられる場所なのです。

 

犬が生きていくために必要なエリアとして“縄張り”と“巣”があります。

“縄張り”は、おもに餌となる動物などを捕るための自分専用のエリアであり、そこでは「よそ者」の侵入を許すことはできません。

したがって“縄張り”内では常に「よそ者」を警戒し、緊張を解くことはありません。

 

部屋の中で放し飼いにしていると、犬は“家”という“縄張り”のなかで、常によそ者に対する警戒を怠りません。これではストレスガたまる一方です。

人が来るとすぐに吠える犬に頭を抱える飼い主さんがいますが、宅急便の人であれ、郵便配達の人であれ、近づいてくる人はみな、自分の縄張りに侵入しようとする“よそ者”なのです。

この不とどきな“よそ者”を追い払うために、犬が吠えるのは当然のことなのです。

 

そうならないようにするためには、安心して過ごせる居場所である“巣”を作ってあげることです。

落ち着いて休んでいることのできるハウスがそれです。

ハウスに入れる習慣をつけておけば、犬は、

「この場所なら、神経を張り詰めずに安心していられる。」

そう感じて、玄関のチャイムや人の足音に必要以上に反応せず、悠然としていられるようになるのです。

 

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