結膜炎(けつまくえん)

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結膜とは、まぶたの裏側と眼球の白い部分をおおっている膜です。結膜に炎症が起こって充血したり、まぶたが腫れたりします。目の病気の中でもっとも多いのが結膜炎です。

 

原因

結膜は外界にさらされているため、さまざまな異物に接触することが多いものです。

炎症を引き起こす原因としては、細菌やウイルスのほかに、紫外線や乾燥などもあります。また、ほこりなどによる物理的刺激や、酸やアルカリなどの化学的刺激もあります。

ほかにも、花粉や薬品などのアレルギーや、ほかの眼病による刺激、自己免疫反応によって結膜炎になることもあります。

結膜炎は空気の乾燥している冬場に多く見られます。

さらに、目が大きくて飛び出している犬種はかかりやすいので注意が必要です。

 

症状

まずはじめに目が充血して光をまぶしがるようになります。やがて目やにの量が多くなり、次第に膿のような目やにになってきます。涙の量も増え、目の周りの被毛がぬれたり汚れたりします。

また、かゆみや痛みがあって、目をかいたりこすったりします。

放置して慢性化してしまうと、さらに充血がひどくなり、角膜の周囲に浮腫が起こり赤い輪のようなものが見えるようになります。さらに進行すると、まぶたがはれてきます。

 

治療

原因に応じた治療が必要になります。

感染が原因のときは抗生物質の点眼薬や眼軟膏、アレルギー性の場合はコルチコステロイド、グリチルリチンなどの抗炎症薬で治療します。

物理的刺激の場合には、原因を取り除き、状況に適した治療を行います。化学的刺激が原因の場合は、目を洗浄して、酸が原因の場合は重曹、アルカリが原因の場合は酢酸液を使用します。

獣医師に処方された点眼薬や軟膏を家庭で使用することになります。

 

点眼薬のつけかた

20140918犬に目薬1

犬の顔を上に向けて鼻先を片方の手を使って固定します。目から1センチくらいの高さから点眼します。この時、容器の先が目に接触しないように注意しましょう。

眼軟膏のつけかた

20140918犬に目薬2

下まぶたをひっぱって、結膜の上に適量の軟膏をのせます。まぶたを閉じさせ、そっとマッサージすることで軟膏を全体に拡げていきます。

 20140918包帯を巻く犬

目を頻繁にこする場合は、前足に包帯を巻いたり、エリザベスカラーを使いましょう。

 

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