犬の目はとてもデリケートにできています。 目が充血していたり、目やにが出ているときは、結膜炎や結膜の浮腫などが考えられます。
特にマルチーズやシーズーといった、毛が目までたれているような犬種は涙目になることが多いです。毛の手入れをする際に、目にかかりそうな邪魔な毛は切っておくようにしましょう。
また目ヤニの質や量もチェックします。
●色が黄味がかっていて、粘液質
●目が開けないほど量が多い
●充血していないか
目やにが黄色っぽく、粘液性のあるときは、ジステンバーや内臓疾患の疑いもあり要注意です。白っぽい目ヤニは、ホコリなどが目に入った時によく出るものなので心配はいりません。
また、目が白く濁っている時には、白内障や角膜炎の疑いもあるので早めに獣医さんに診てもらいましょう。