慢性腸炎(まんせいちょうえん)

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腸に起きる慢性的な炎症で、嘔吐や下痢が比較的長期間にわたって続きます。

 

原因

慢性腸炎は、食物アレルギー、腫瘍、寄生虫などによって起こります。

 

症状

嘔吐か下痢のどちらかだけを繰り返すことがあります。また、その両方を繰り返す場合もあります。

そのほかにも、お腹が鳴ったり、口臭が強くなったりします。嘔吐や下痢によって脱水気味になるために水をよく飲むようになります。食欲不振になり元気がなくなることもあります。

 

治療

原因となっている病気があれば、まずはその病気の治療を行います。

食物アレルギーであれば、その原因となっている食品をつきとめ、食べさせないように努めます。寄生虫が原因であれば、薬を使って駆虫します。

腸炎に対しては、ステロイド剤を使って炎症を鎮めます。治療期間には最低でも2~3ヶ月は要します。場合によっては一生涯続けなければならないこともあります。

慢性的な下痢におちいった場合は、食餌にも注意する必要があります。水を十分に与えて脱水症状を予防する必要もあります。

食欲不振で食餌がとれないようなときには、スポーツドリンクをのませるとよいです。ブドウ糖やミネラル類の摂取ができます。

 

慢性的な下痢が続くときの食餌の注意

  • 消化の良いものを

ドライフードは、なるべく低脂肪のものを選び、お湯でふやかしてから与えます。

また、手作りの場合は、お粥やゆでたジャガイモなどの炭水化物を中心にしましょう。

  • 療法食を使う

獣医師が療法食をすすめる場合は、その指示に従いましょう。療法食は、その病気や症状に対して、栄養の成分や形状が調整されています。

  • 回数を調整する

胃腸に負担をかけないように、1回分の量を少なくして、数回に分けて与えます。欲しがっても症状が治まるまでは量を控えましょう。

 

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