急性肝炎(きゅうせいかんえん)

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犬の急性肝炎の多くは、中毒によるものと薬物によって引き起こされます。

20150201急性肝炎

原因

中毒を引き起こす化学物質には、銅、ヒ素、水銀、クロロホルムなどがあります。また、薬物では、鎮痛剤、麻酔薬、利尿薬、ホルモン約、抗生物質などが原因で引き起こされます。

ほかにも、ウィルス感染、細菌、殺虫剤、バベシア原虫などによって、急性肝炎になる場合があります。

 

症状

食欲不振になったり、臭の強い粘土色の便が出ます。下痢や嘔吐を繰り返す場合もあり、ぐったりとして元気がなくなります。

さらに、重症になると黄疸が出て、白目の部分が黄色っぽくなります。

進行すると、筋肉の痙攣、筋力の低下などの神経症状が現れます。

肝性脳症になると、全身の痙攣が起こったり昏睡状態に陥ることもあり、大変危険です。

 

治療

肝機能の低下を改善するため安静にします。動き回ったり興奮することのないように、ケー位などに入れて休ませます。

治療では、肝細胞に栄養を補給するため、肝庇護剤としてビタミンや糖質、タンパク質などを用います。

肝臓の病気では食餌はとても重要です。低脂肪でかつ栄養価の高いもの、ビタミン類の豊富なものを食べさせます。とくに、破壊された肝細胞を再生させるためには、多量のタンパク質が必要になります。

家庭での食餌の注意点などを、獣医師に確認しておきましょう。

 

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