前立腺肥大(ぜんりつせんひだい)

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ホルモンの分泌が低下するため、オスの高齢犬に多くみたれる病気です。オスの高齢犬の場合、発症していなくても、半数以上で前立腺の肥大が見られます。

 20150206老犬

原因

加齢によって精嚢の機能が低下し、精嚢から分泌されるホルモンが減少することで起こります。

 

症状

前立腺は非常にゆっくりとしたスピードで肥大していきます。前立腺が肥大することで何らかの症状が起こることはありません。

しかし、肥大した前立腺が、その周りにある腸や膀胱、尿道を圧迫すると次のような症状が現れます。

 

  • 便秘になる
  • 蝶が圧迫されることで便が出なくなる
  • しきりに排便の姿勢をとる
  • 便意はあるので、しきりに排便の姿勢をとり、いきむ
  • 少量の粘液便しか出ない
  • しきりといきむことで、少量の粘液便が出る
  • おしっこが出にくい
  • おしっこが出にくかったり、漏らすこともある

 

治療

肥大が小さければ、食餌療法や内服薬を使っての治療になります。ホルモン剤を使った方法もあります。肥大が大きな場合には、手術で前立腺の摘出を行います。若いうちに去勢手術を受けていると、前立腺が肥大することはありません。

 

前立腺とは

前立腺は膀胱の後ろ側で尿道を取り囲むように位置しています。前立腺は、精液にアルカリ性の前立腺液を分泌して精子を活性化させる機能を持っています。加齢によって前立腺が肥大すると、腸や泌尿器が圧迫され、排便や排尿に異常が起こります。

 

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