レッグ・パーセス病

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別名レッグ・ペルテス病

生後1年以内の子犬や幼犬のかかりやすい病気です。

早期に治療を受けず放置してしまうと、歩行障害の後遺症が残ることがあります。

 

 20150126レッグ・パーセス病

原因

股関節に障害の起こる病気です。

大腿骨の骨頭は骨盤のくぼみにはまって、股関節が形成されています。

この大腿骨骨頭への血流が何らかの原因で阻害されることにより、骨頭が変形したり、壊死してしまいます。

血流が阻害される原因については、ホルモンの異常などが疑われていますが、今のところはっきりとは解明されていません。

 

症状

生後4~12ヶ月の、体重が10kg以下の小型犬に多く見られ、なかでも生後7ヶ月前後で起こることが多いようです。

大腿骨の骨頭が変形したり、壊死してしまうために、股関節が正常に動かせなくなり、ある日突然、足を引きずって歩くようになります。

早期に治療せず放置すると足の筋肉が萎縮し、大腿骨が変形してしまいます。その結果、足を引きずる後遺症が残ります。

 

治療

軽症で大腿骨の変形がない場合は、痛み止めなどの薬を用い、安静にしながら経過を見ます。この間、狭いケージなどに入れて動き回らせないようにします。

安静の状態を4~6ヶ月間続けて、歩行の際に体重をかけても平気かどうかを調べて、徐々に通常の生活に戻していきます。

この時に判断を早まると、大腿骨骨頭が崩れてしまうことがあるので、獣医師の指示に従って慎重に行うことが重要です。

 

大腿骨が壊死していたり、変形が大きい場合は手術を行います。壊死した部分や変形した部分を切除して、整った関節を形成します。

手術後は歩行のリハビリを行う必要がありますが、回復には最低でも1年以上かかることになります。

 

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