フィラリア症

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フィラリアは、蚊によって運ばれて、血液を介して感染する寄生虫です。フィラリアは犬の心臓に寄生するので、新機能に障害が起き、進行すると死に至る恐ろしい病気です。

20150129フィラリアの犬 

原因

フィラリアに感染する経路はやや複雑です。

まず、フィラリアのメスが、寄生した犬の血液中に幼虫を産みます。この幼虫をミクロフィラリアといいます。ミクロフィラリアは犬の体内では成長しません。ミクロフィラリアが成長するためには蚊の体内に入る必要があります。

蚊が犬の血を吸うとき、ミクロフィラリアも犬の血といっしょに蚊の体内に入ります。そこで、ミクロフィラリアは2度脱皮して。三期幼虫になります。そして、宿主の蚊が再び犬を刺した時に、吸血孔から犬の体内に入り込むのです。犬の体内に入った幼虫はさらに脱皮を繰り返し、やがて静脈を通って心臓に移動し、そこで成長します。

フィラリアが大量に寄生すると、右心室や肺動脈を傷つけたり、糸くず状のフィラリアのかたまりが血流を阻害し、障害を引き起こします。

 

症状

  • 急性犬フィラリア症

フィラリアがな粗化の原因で、心臓の右心房と後大静脈に偏って寄生することで起こります。後大静脈は心臓に戻ってくる血液の主要な通り道であるため、ここをフィラリアにふさがれると、全身の血流が極端に阻害されます。そのため、突然ぐったりしたり、呼吸困難や黄疸などの症状が現れます。。また、コーヒーのように濃い赤褐色の尿をすることも特徴です。

  • 慢性犬フィラリア症

一般的には、この慢性の症状が多く見られます。

心臓に大量のフィラリアが寄生するため、全身に送る血液の量が不足します。これにより、気管支静脈にうっ血が起こり、咳が出るようになります。

初期には運動したあとに咳が出る程度ですが、進行するに従い、頻繁に咳が出るようになり、特に朝晩に激しく咳き込むようになります。走ったり、激しい運度をすると呼吸が苦しくなるため、運動するのを嫌がるようになります。

 

治療

急性の場合は、手術によってえ品像のフィラリアを取り除きます。

慢性の場合は、駆虫薬を使いフィラリアを駆除します。ただし、寄生数が多い場合は、フィラリアの屍骸が血管に詰まることがあるため、4~6週間程度は安静にする必要があります。

 

予防

蚊が飛びはじめる5月から12月頃まで、予防薬を飲ませます。ただし、あらかじめフィラリアへの感染がないかどうかを検査しておく必要があります。感染している状態で予防薬を飲ませると、発熱したりショックを引き起こすことがあり危険だからです。この場合は、駆虫薬で完全に駆除してから予防薬を飲ませます。

 

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