飼いやすさの総合評価 | A |
A:とても飼いやすい B:飼いやすい C:ふつう D:やや手間がかかる E:手間がかかる
項 目 | 評価 | 基 準 |
人間が好き | A | 人へのなつきやすさ |
情緒の安定性 | A | 情緒が安定していておちつきがあるか |
しつけやすさ | A | 知性があり、物覚えがよいか |
お手入れ | C | トリミングなどの手間の度合い |
必要な運動量 | A | 必要な運動量が多くないか |
特徴 | 18世紀にヨーロッパで流行した短吻種の影響を受、けて、パグなどとの交配で生まれたのが現在のキング・チャールズ・スパニエル。その祖先である犬種の復活を意図して19世紀に作られたのがキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルである。長くて大きなたれ耳が特徴。性格は明るく活発で元気がある。人間が好きで付き合いやすい。 |
歴史 | 17世紀の英国王室や貴族の間で人気があったキング・チャールズ・スパニエルとは同じ祖先を持つ。その後、短吻種へと改良されていったものを、1926年、アメリカ人のロズウェル・エルドリッジが破格の懸賞金を出すことで、絵画に残されていた昔の姿をした現在のキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルを復活させた。現在では、キング・チャールズ・スパニエルとは別の犬種として区別されている。 |
飼育のポイント | 毎日のグルーミングと定期的なシャンプーが必要。明るく賢くて人間好きなので飼いやすい。食餌の量と栄養バランスに気をつけ、肥満に注意。評価項目「お手入れ」の「C」は抜け毛がやや多いため。お手入れは習慣として慣れれば苦になるほどではない。 |
外観 | 真っ直ぐに伸びる絹糸のような被毛が美しい。耳の豊かな飾り毛がチャームポイント。 |
被毛色 | ブラック&タン。ブラック&タン&ホワイトのトライカラー。ダークマロン。ダークブラウン。黄金色。 |
体高 | 31 ~ 33cm |
体重 | 5 ~8kg |
原産地 | イギリス |