アトピー性皮膚炎 -初めての犬-

スポンサードリンク

 

アトピー性皮膚炎は、原因となる物質を吸い込むことで、体内でアレルギー反応が起こり、その結果、皮膚に炎症が起こる病気です。アトピー性皮膚炎の発症には遺伝的な体質も関係していると考えられています。

 

原因

ダニ、カビ、ほこり、化学物質などのさまざまな物質が原因(アレルゲン)になります。原因が複雑で、特定するのが難しいのもアトピーの特徴です。

体内にアレルゲンが侵入すると、これを排除しようとして、体内で免疫グロブリンと呼ばれる抗体が作られます。この抗体とアレルゲン(抗原)が結びつくことによって、炎症を引き起こすヒスタミンやロイコトリエンなどの炎症物質が肥満細胞から放出されます。この物質がかゆみや炎症を引き起こして皮膚炎が起きます。

 20140904痒い犬2

症状

アトピー性皮膚炎は生後半年から5歳くらいまでの、比較的若い犬がかかりやすく、そのうちの約75%が1歳~3歳までの間に発症しています。

炎症は、からだのあらゆる部分に起こりますが、中でも多いのは顔、耳、脚先、脇の下、脚の付け根、関節の内側などです。

かゆみが強いために、後ろ脚で患部をしきりと掻きむしります。噛んだり舐めたりする場合もあります。そのうちに、掻き続けた場所の毛が抜けたり、皮膚が傷ついたりします。皮膚が黒ずんだり、厚くなって硬くなることもあります。

アトピー性皮膚炎は慢性化することが多く、いちどは治ったように見えても多くのケースで再発します。

 20140904痒い犬4

予防

アトピーを起こす原因物質(アレルゲン)を特定することが難しく、今のところアトピー性皮膚炎を予防することは困難です。そこで、薬を使って症状を緩和させる治療法が中心になります。獣医さんと相談して適切な治療方法を決めましょう。

 

※アレルギーには、特定の食品を食べることで起こる「食物性アレルギー」と、特定のものに触ることで起こる「接触性アレルギー」があります。

「食物性アレルギー」の場合は肉類に含まれる動物性タンパク質が原因となるケースが多いのですが、添加物や保存料にも注意が必要です。添加物や保存料無添加の犬の自然食などを試してみるのも良いと思います。

また、「接触性アレルギー」はプラスチックの食器、洗剤などの化学物質、首輪などの革製品、おもちゃなどにも注意が必要です。

 

コメントを残す