「オスワリ」 -初めての犬-

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食事のとき、散歩に行くとき、これから何かの行動を開始するときはまず「オスワリ」を命じて犬を静止させます。専門用語では「停座」と言いますが、命令によってすぐに座らせることは訓練の第1歩です。

 

どの訓練にも共通することですが、最初は必ずヒモを付けて教えていきます。声符は「オスワリ」「スワレ」などを使っていきます。

 

「オスワリ」を教える

 

①犬の傍らに立ち、左手にひもをもって右手をあげます。同時に「オスワリ」の声符をかけ、ヒモを引き上げます。ヒモを引き上げることで犬の視線は自然と右手にいくことになり、自然にオスワリの姿勢を取ります。はじめのうちは、より飼い主の右手に興味が行くよう、好きなおもちゃなどを右手に持つと良いでしょう。

 

②できないときは左手で犬の腰のあたりを上から軽く押さえて座る姿勢を促します。

 

③できたら、撫ででほめてあげましょう。できることがとても楽しく感じられように、ほめるときは大袈裟なくらいなジェスチャーでほめてあげることが大切です。

 

はじめのうちは、すぐに立ち上がってしまうことがあるかもしれませんが、その時は再度厳しい口調で「オスワリ」を命じ、できたらほめてあげます。これを毎日繰り返してください。短い時間で毎日繰り返すことが訓練のポイントです。

 20140703芝 20140725オスワリ

「オスワリ」ができると、犬は静止した状態で飼い主に注目できるようになります。これは犬が次の命令を待つ姿勢です。静止してじっとこちらを見ることができるようになったら、「散歩にいくよ!」と優しく声を掛けてあげましょう。ひとつひとつの訓練を、リラックスして楽しみながらマスターしていきましょう。

 

できなくても焦りは禁物

 

犬によって、というよりも、飼い主さんの熟練度によって、訓練のスピードはまちまちです。なかなか思うようにいかなくても決して焦ってはいけません。飼い主さんが焦れば、その気分は必ず犬にも伝染します。犬も焦ってそわそわした気持ちのままでは、どんな訓練にもみが入らず、できない訓練の悪循環に陥ってしまいます。

 

できないときは次のことを念頭に置きながら、何度でも同じことを繰り返しましょう。

  • 気分を落ち着かせて、最初から同じことを繰り返す。
  • 出来なくても頭ごなしに叱ったり体罰を加えたりしてはいけません。優しく励ましながら同じことを繰り返しましょう。
  • どうしても立ち上がってしまうようなら、「オスワリ」を命じながら、軽くお尻を平手で打って座る姿勢を促します。

 

「オスワリ」の声符もできないからといって連呼してはいけません。声の大きさや滑舌に問題がないかなども自分でチェックしながら繰り返し訓練を行いましょう。

できたらとにかく大袈裟なくらいほめてあげることです。

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